初心者向けASP「もしもアフィリエイト」を勧める5つの理由

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もしもアフィリエイトを初心者におすすめするポイント

初心者がアフィリエイトを始めるにあたり、いくつか壁にぶち当たる局面があります。例えばレンタルサーバーを借りたり、慣れない WordPress でブログを作ったり、最初の段階で挫折してしまう人も中にはいます。

パソコン操作に慣れていれば、ネットで調べてブログを開設するまでは難しくありません。スタートの段階では、デザイン構成など満足いかない部分もあります。でも肝心なのは「見た目よりも中身」です。いくら凝ったデザインにしても、内容が伴っていなければアクセス数を得られません。

情報を発信するための入れ物が用意できたら、まずは記事を増やすことが第一優先です。

と、その前に…… ASP を選ぶ段階で迷う方もいると思います。今回紹介する内容は「どこに登録して何を始めたら良いのか分からない」といった初心者を対象に、わかりやすく説明していきますので、ぜひ最後までご覧ください。

僕自身はアフィ歴6年で、ここで紹介している ASP は一通りお世話になっています。どれも現役で使っているので、経験に基づく情報として参考にしてください。

ASP は片っ端から登録したほうが良い?

単に ASP といっても、メジャーな会社からマイナーな会社まで数多く存在します。ネットで調べればすぐに名前が挙がってくる ASP をいくつか列挙してみましょう。

結論を先に伝えると、最終的に全て登録することになると思いますが、初心者の段階で全て登録する必要はありません。チャレンジしようと思っているジャンルに合わせて、ASP に登録するのが最初の1歩です。

それぞれの ASP がどのような特徴を持っているのか、まずはそこから紹介しましょう。もし「ここだ!」と思うところがあれば、率先して登録するのをおすすめします。

経験上、直感は将来の成果につながりやすいです。感じたら即行動。経験が浅いうちは、感じたまま行動してみてください。

案件豊富な A8.net

【ASP】A8.net

取り扱っている案件数が多いため、様々なジャンルに渡って広告を見つけられます。メジャーな案件からマイナー案件まで、とにかく数が多い。何でも揃っている ASP である一方、マイナー案件も多く散見されるため、一覧から興味のある案件を見つけるには適していません。

それでも目的とする特定の案件があるなら、探しやすい ASP だと思います。

僕自身はレンタルサーバー(エックスサーバー)のセルフバック(自己購入)を利用するために契約しました。今回紹介した ASP のサイトの中では、最も使い勝手が良いのが A8 です。

セルフバックとは

通常、アフィリエイトリンクを自身でクリックして購入することは禁止されています。しかし自己購入しても成果としてカウントされる案件があり、各 ASP の専用サイト経由で購入することで、同様の成果を得られます。また、セルフバックは案件を提携する必要がないので、成果を得るまでの敷居が低いのも特徴です。

様々な特化型にチャレンジしたい初心者は、まず登録すべき ASP の1つです。

老舗の安定感 バリューコマース

【ASP】Value Commerce

A8 と共に2大巨塔とされるバリューコマース。バリューコマースは日本で初めての ASP 業者となります。短いアフィリエイトの歴史の中でも老舗とも言えるので、広告数も安定しており根強い人気があります。大手携帯電話キャリアから WiMAX など、通信系を網羅しているのも特徴です。

他にも au、docomo、SoftBank のオンラインストアのセルフバックも用意されています。アフィリエイトをやろうと思っているくらいネットに精通しているなら、スマートフォンの機種変更だってオンラインで済ませてしまいますよね?通信系に強いバリューコマースならではのお得な使い方なので、覚えておくと良いでしょう。

バリューコマースのおすすめポイント

楽天のセルフバックが行えるのがバリューコマースの良いところです。通常、楽天アフィリエイトの自己クリック購入は禁止されています。しかしバリューコマースのバリューポイントクラブを経由すれば 1% のマージンが得られます。

近年は A8 よりも案件が充実している印象を受けます。A8 を使うなら、バリューコマース併用は必須です。

無い案件がここにある アクセストレード

【ASP】ACCESSTRADE

案件が無いと思ったら、ここにあった。そんな、大手には物足りない部分をカバーしているアクセストレード。案件数は多くありません。

特に FX や証券といった金融系には強く、高額案件狙いの特化型サイトを作りたいなら登録必須です。ただし知識が豊富でなければ、初心者が安易に手を出せるジャンルではありません。元々銀行員だったり、FP の資格を持っていたり、一般的な知識ではすぐに限界が来るでしょう。

それでも昨今の投資ブームなど、攻める角度によっては成約までたどり着けます。僕の中ではプロ向けの ASP として位置づけています。

美容と言えば afb(アフィリエイトB)

【ASP】afb

コスメ、サプリ、エステなど、美容系の案件が強いです。女性向けに限らず、男性向けの案件も多数用意されています。

美容系であればほぼ全て afb で賄える場合があります。脱毛やサプリはアフィリエイト定番ジャンルの1つですから、そこを目指すなら外せない ASP です。ただしその他のジャンルは弱いです。無理して登録するほどではありません。

メーカーPC系が強い リンクシェア

【ASP】リンクシェア

DELL、HP、NEC、富士通、Microsoft など、パソコン案件が安定しています。最近では、一部の案件でバリューコマースから移ってきたケースもあり、以前より力を入れている印象があります。

ただ今回紹介した ASP の中では、管理画面の使いづらさ No.1 です。検索の表示がとにかく遅い。発生レポートなどの一覧を出すにも、やたら時間が掛かります。

中の人は頑張っている印象はあるものの、管理画面を見るのもストレス。リンクを取得するのもストレス。でもここにしかない大手の案件もあったりするため、やむを得ず使っています。動作が早ければ、もっとおすすめしたいポイントはあるのですが……。

物販系をひとまとめ もしもアフィリエイト

【ASP】もしもアフィリエイト

Amazon、楽天、Yahoo ショッピング、セブンネットと、物販系大手を一気に登録できる もしもアフィリエイト。とりあえず何か始めてみようと思う人には、とっつきやすい ASP です。

副業でアフィリエイトを始めようとしているなら、物販系からスタートするのが確実に成果を挙げやすいです。僕も始めは物販から着手しました。そして今でも、売上の多くが物販系に頼っています。1件あたりの成果額は少ないものの、短い時間で成果を出しやすいです。

後半に、もしもアフィリエイトのおすすめポイントを紹介していきます。物販系に限らず、アフィ初心者に推奨する ASP なので、ぜひ最後までご覧ください。

慣れないうちは無理して登録しない

登録した ASP からは、ほぼ毎日のように新規案件のメールが配信されます。まともにメールをチェックしていると、手を動かす時間が減ります。最初のうちは、案件探しより記事を書く習慣を身につけるほうが大切です。

上記の大手サイトは、ジャンルを問わず目的の広告を見つけやすいです。とは言え、これは明確に目指すべき方向性がはっきりしている場合に限ります。とりあえずアフィリエイトをやってみようと考えている人には、情報過多で逆に路頭に迷ってしまうと思います。

先々のことを考えて、これら ASP に登録してマイナスになることはありません。ただ裾野を広げるなら、成果を得られる手応えを実感してからのほうが、目指すべき方向を見つけやすいです。登録先を絞るなら、以下の3サイトが最初の1歩として扱いやすい ASP だと思います。

ASP に登録したらサイトの申請は必要不可欠

上記で紹介したような ASP にサイト情報を登録したら、すぐに案件を申請しておくのが重要です。理由として ASP に自分のサイトの存在を知ってもらうことが、最初の第一歩になるからです。

通常は [申請] → [審査] → [提携] の流れになります。大切なのは、自身のサイトがどのような評価を得られるかを知ることです。場合によっては、審査で提携を否認されます。

逆にある程度の審査が通って提携済みの実績があれば、本来審査が必要な案件であっても、審査なく即時提携されるケースもあります。とにかく、提携するための審査を通した実績を作るのが第一優先です。ASP に登録したら、まずは案件の申請をすることもセットだと思ってください。

では、アフィリエイト初心者が、最初に何を始めれば良いのか考えてみましょう。

初心者が手軽に始められる物販アフィリエイト

これは僕の経験談です。必ずしも全ての人に当てはまるものではない点はご了承ください。

僕のアフィリエイト生活の第一歩は、Amazon の商品リンクでした。過去にアフィリエイトに関係なく書いていた趣味ブログの記事に、関連商品の Amazon 広告を貼ったところ、すぐに収益が上がりました。難しいことはしていません。カメラで撮った商品画像を、Amazon の商品リンクに差し替えただけです。大した金額ではありませんが、元々利益0円だったページから毎月500円くらいを安定して稼げるようになりました。

ただの趣味の記事から利益が得られる。だったら、もう少し意図的に売上を立てられるではないか?1つの成功体験が、僕をアフィリエイトの道へ進めたのでした。

成果が出ないと何も学べない

アフィリエイトの方法について、自分のやり方が正しいのか間違っているのかは、成果を出さないと何も判断できません。しかし一向に成果が出ず何ヶ月も売上0円のまま進むと、諦めたくなってしまうのも事実です。

場合によっては半年から1年以上掛けて、検索順位が上がることもあります。でも初心者で1年以上待つのは、リスクが大きすぎます。検索順位の動きについては、ある程度の経験があっても推測の域を出ないレベルなので、始めはもっと短いスパンで結果を得られるジャンルから始めるのが良いです。

物販アフィリエイト、いわゆる商品紹介であれば自身の経験を活かすことができるので、メリットやデメリットも自分の観点から紹介できます。

アフィリエイトを行う上で大切なのは、どうしたら商品やサービスが売れるかを感覚的に知ることです。そのために手っ取り早く経験を積めるのが、物販アフィリエイトです。そこで僕が一押しする ASP が、タイトルにある通り「もしもアフィリエイト」なのです。

なぜ「もしもアフィリエイト」を勧めるのか

もう、おすすめといった次元の話ではなく、物販アフィリエイトをやるなら「もしもアフィリエイト」を登録するのが当たり前だと僕は思っています。その理由は、大きく3つあります。

理由1:Amazon や楽天の審査が通りやすい

商品紹介を行う上で、絶対に抑えておくべきなのは次の3社です。

  • Amazon アソシエイト
  • 楽天アフィリエイト
  • Yahoo ショッピング

大抵の商品は、いずれかのサイトから購入されます。Amazon が定番と思われがちですが、楽天カードは一般利用者の普及率が高く、ポイントを集めている人にとっては楽天を優先的に利用する人も居ます。Yahoo ショッピングの場合は特にポイント沼に陥る人が多いので、なかなか他のサービスを利用しない傾向にあります。

つまり人によって購入先が偏る傾向にあるため、それぞれのサービスと提携しておくことが重要になります。実際に3つのサービスを併用したほうが、売上アップにつながった実績もあります。

この3社のサービスを利用するには、それぞれ広告を載せるサイトの審査が必要になります。そして一般的には、ASP を通して申請したほうが審査を通りやすい 実態があります。

なぜなのか?

理由の1つとして、そもそも「もしもアフィリエイト」を利用する審査を受けている点が挙げられます。申請時にはある程度の記事数が必要になるものの、ASP の審査が通っている時点で一次審査は通過している状態です。その上で、Amazon や楽天の審査になるため、直接審査するよりも提携しやすいのだと思われます。

なお、余程のことがない限り ASP の審査は通過できるので安心してください。ただし、規約違反やコンテンツ不足には注意が必要です。

ちなみに Amazon と楽天は「もしもアフィリエイト」から提携できます。Yahoo ショッピングはバリューコマースから提携可能です。

理由2:12% の上乗せ報酬制度がある

もしもアフィリエイトW報酬制度

もしもアフィリエイトには、W報酬制度なるものがあり、総収益に対して +12% の上乗せボーナスがあります。Amazon や楽天は対象外ですが、他の ASP にも存在する広告を「もしもアフィリエイト」経由にするだけで 12% 上乗せして報酬が得られるのは、知る人ぞ知るビッグボーナスなのです。

簡単に説明すると、次のようなイメージ。

もしもアフィリエイトで報酬が発生した場合の振込額

同じ案件であれば、他の ASP でも基本報酬額は同じです。もしもアフィリエイトは、自社の取り分をサイト運営者に還元してくれる太っ腹な ASP なのです。

理由3:振込最低金額1,000円、手数料0円

Amazon と楽天の振込に関して、直接両社のサービスを利用した場合、次のルールが適用されます。

Amazon アソシエイトの報酬支払い
  • Amazon ギフト券での受領は最低報酬500円以上
  • 銀行振込の場合、最低報酬5,000円以上
楽天アフィリエイトの報酬支払い
  • 毎月3,000円分までは楽天ポイントで付与
  • 3,000円を超えた差分は楽天キャッシュ付与
  • 楽天キャッシュの付与には 楽天銀行 の契約が必要
  • 楽天銀行未開設の場合、楽天キャッシュ分は無効扱いになる
  • 楽天キャッシュの現金化には手数料が10%掛かる
  • 3ヶ月連続で月間5000ポイント以上の成果報酬がないと口座振込ができない

Amazon は銀行振込の選択肢が予め用意されています。一方の楽天は、現金振込までのハードルが高すぎます。楽天ポイントや楽天キャッシュを付与されたところで、楽天で買い物をしなければいけない前提になるので、紹介者としてのメリットはかなり薄くなります。

しかし、これら Amazon と楽天の商品紹介を もしもアフィリエイト 経由で行うと、報酬の現金化までのハードルが一気に下がります。

もしもアフィリエイトの報酬支払い
  • 銀行振込の最低報酬は1,000円以上
  • 銀行問わず、振込手数料0円

アフィリエイト初心者は、最初に振込最低金額に到達するまでの道のりが険しいので、より最低金額が低い ASP を選び、支払いに対する達成感を得ることで、長く継続するためのモチベーションにつながります。

理由4:検索順位から おすすめ広告を紹介してくれる

もしもアフィリエイトの自動マッチング機能

運用しているサイトの記事数が増えてくると、もしもアフィリエイトの方から週1回・月1回、登録サイトに合う広告を紹介してくれる「自動マッチング」によるメールが送られてくるようになります。

紹介理由として『キーワード「○○○ ○○○○○」でGoogle12位にドメイン検知』のように、特定のキーワードで検索サイトの上位に表示されることを教えてくれるだけでなく、そのキーワードに合った広告をおすすめとして紹介してくれます。つまり、広告を載せるつもりがなく投稿していた記事に、アフィリエイト広告を載せられる可能性があることを提案してくれるのです。

これぞ「棚からぼたもち」です。

該当するページに広告を載せるつもりがなくても、どんなキーワードで上位表示されているかを知るだけで、考えの幅が広がります。僕自身、このマッチングからの紹介メールは必ず目を通しています。特に新しいジャンルに展開しようと思った時のヒントになるため、今となっては欠かせない情報です。

理由5:特単条件が明示されている

特単とは、特別単価のことです。例えば、通常時の成果が1,000円だったとして、その案件に特単が摘要されれば、1,000円以上の報酬が得られるようになります。なお案件によっては、特単により成約1件あたりの報酬が2倍以上になることもあります。

特単は、好調な案件において ASP 側の担当者から提案されたり、こちらから成果実績を元に特単を交渉するのが一般的です。しかし、もしもアフィリエイトの場合、一部の案件において、月々の実績が特定の件数を超えれば特別単価がいくらになるなど、具体的に特単の条件が書かれているのです。

詳しい内容は書けませんが、他の ASP と違って特単までの道のりが見えているのは凄いことなのです。数字が見えれば目標になるし、達成すればそれに見合った報酬が得られます。交渉不要でも特単が得られるのは、もしものサービスの強みとも言えるでしょう。

成果の発生は記事の量ではなく質で決まる

商品のリンクを貼って、早ければ1ヶ月以内に成果が発生します。ただし注意すべき点は、闇雲に商品リンクを大量に生成するのではなく、コンテンツとしてきちんと成立しているもの、つまり購買意欲を引き出す内容で発信していく必要があります。

自分が書いた文章を客観的に読んで、商品に対する魅力を感じなければ意味がありません。記事としての価値を高めることは、Google 等の検索サイトにも評価されやすいので、コンテンツの品質を高めることが結果的に売上と直結するのです。

僕が文章で購買意欲を沸かせるために、何度も読み返している本があるので参考として載せておきます。

強豪が多いジャンルを選んでしまった場合、検索上位に表示させるのが難しいかもしれません。それでも世の中にある商品の数だけ、売上が立つ可能性を秘めているのが物販アフィリエイトの良さでもあります。どんな人でも、自分が得意とするジャンルの商品が必ずあるはずです。まずはそこから挑戦して、購買意欲を引き出すコンテンツづくりを頑張ってください。

以上、僕がアフィリエイト初心者に「もしもアフィリエイト」を勧める理由についてでした。

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