エックスサーバーの支払いで領収書をもらう方法!コンビニ払いが単純で分かりやすい

更新日: 公開日:2017/06/22
XSERVER 領収書を受け取る方法

エックスサーバーのサーバー利用料支払いにおいて、現在は領収書の発行を行っていません。サーバー代は業務上の必要経費であるため支払いを証明するものが欲しいのですが、エックスサーバーの運営会社は次のような見解を示しています。

各カード会社の利用明細書、各銀行での振込の控え(振込明細)、各コンビニより発行される領収書(レシート)が、それぞれ正式な領収書としてご利用いただけます。弊社での領収書発行は、領収書の二重発行になるため承っておりません。

支払方法にはいくつか手段があり、それぞれの手続において発行される書類が経理上は領収書と同等の扱いになるため、二重発行となってしまうのは確かです。この方針は間違っていないので、ここは支払う側の立場から支払方法を見直すことにしました。

エックスサーバーの利用料の支払い方法

エックスサーバーにおいて、サーバー代金やドメイン料の支払い方法には次の選択肢があります。

  • クレジットカード払い
  • 銀行振込
  • Pay-easy(ペイジー)
  • コンビニ払い

それでは、それぞれの支払い方法における特徴を確認していきましょう。

クレジットカード払い

手数料領収書
無料カード利用明細

ネット経由の振込で最もスタンダードなのが、クレジットカード払いです。事業用のクレジットカードで精算するなら、別途領収書がなくても問題ありません。

僕の場合、個人用のカードしか持っていないため、クレジットの利用明細が私用分と混在してしまいます。この場合、事業分と分けて会計管理するのが一手間掛かるため、事業に関わる精算は出来る限り個人のカードを利用しないようにしています。

クレジットカードを使えば、自動引落しによる自動更新を設定することもできるため、レンタルサーバーの更新し忘れを回避できるメリットがあります。レンタルサーバーを使って事業を行っている限りは必要な手続きなので、僕も事業用のカードを作成したら自動引落しに切替える予定です。

銀行振込

手数料領収書
振込手数料あり振込明細、他

エックスサーバーの振込先銀行は三井住友銀行です。そのため他行から振込を行った場合、振込手数料が発生します。

銀行振込はネットバンキングで手続きしても、通帳の記帳が必要になったり手間が掛かります。もはや過去の産物として残っている支払い方法であり、あまり賢い手段ではありません。

Pay-easy(ペイジー)

手数料領収書
無料ATM 利用明細、他

ペイジーとは税金や公共料金等を ATM やネットバンキング経由で支払うことのできるサービスです。対応している銀行の口座を利用できるので、銀行振込と手続き方法は同じです。しかし前項の銀行振込と違う最大の利点は、手数料が無料であること。銀行振込をするくらいなら、Pay-easy を利用すべきです。

ほとんどの金融機関で対応しており、ATM で支払いをすれば明細が入手できます。対応している金融機関の一覧は、以下のリンクを参考にしてください。

コンビニ払い

手数料領収書
無料振込領収書

コンビニ払いの手数料は無料です。レシートが領収書の扱いになるので、最も簡単に領収書を手に入れられる方法です。

対象のコンビニ

セブンイレブン、ローソン、デイリーヤマザキ、ミニストップ、ファミリーマート、セイコーマート

エックスサーバーの「インフォパネル」から、料金のお支払いを選択。コンビニ決済の手続きをすると、登録したメールに払込票の URL 情報が送られてきます。そのページに受付番号が表示されるので、あとはその番号で支払いが行なえます。

ローソンやファミリーマートなど、店舗内の機械を通して申込券の発券処理を行わなくてはいけないコンビニもあります。セブンイレブンであれば、次ようにメール上の URL を開くと 支払い用のバーコードが表示 されます。スマートフォンから開いた画面を、直接レジでスキャンして支払いができます。

XSERVER セブンイレブン振り込み用バーコード

コンビニ払いで最も手続きが楽なのは、間違いなくセブンイレブンです。振込領収書には振込先の情報も載っています。他のレシートと混同する心配もありません。画像には写っていませんが、振込領収書の下に日付入りのスタンプが押印されます。

エックスサーバー コンビニ払いの領収書

宛名はエックスサーバーの契約者名が印字。これで僕の欲しかったエックスサーバーの領収書を手にすることができました。

人によってはクレジットカード払いのほうが楽なケースがあるものの、個人的にはペイジーもしくはコンビニ払いが最適な選択肢でした。冒頭で説明したとおり、エックスサーバーの運営会社から直接領収書を受領することはできませんので、上記で紹介した方法の中から最適なものを選んでいただければと思います。

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このブログの運営者

NJ

Web系メインで従事していた元システムエンジニア。現在は個人事業主として独立。Webサイト運営における「困った問題」の解決方法をブログで発信。Web サイト運営、ポップデザインや動画制作など、パソコンでモノづくりをしている。